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7月3日(木)から4日(金)にかけて行われる8組の宿泊学習に向けて、事前学習が始まりました。
1日目はソナエリアや水の博物館といったお台場エリアを見学します。
2日目は浅草の浅草寺付近をスタートして東京スカイツリーまでの間を班で行動します。
現在は、2日目の行程を班で検討し、行きたい場所や見たい場所、食べたい昼食の候補を出し合い相談しています。
自分たちで調べ、予定を立てて行動する活動を通して、日常生活でも計画的に行動できる力を養っていきたいです。
今日は視覚障害者と晴眼者との交流会「ういんぐす」の皆様をお招きして人権講話をしていただきました。
講演は4部構成で、第1部では網膜色素変性症(徐々に視野が狭まり目が見えなくなってしまう)の発症から今にいたるまでのお話を当時のお気持ちを交えながらお話いただきました。
第2部では、代表生徒も壇上に上げていただき、視覚障がい者への声かけや先導の仕方などについて体験的に教えてくださいました。「肩に手を置かせてもらって先導してくれると安心する」とのアドバイスに早速実践。「どうしましたか?」とか「右に曲がります」などと声かけをしながら体験していました。
第3部では、「ういんぐす」の活動をご紹介してくださいました。
「あきらめなければ必ず何かができる」と、スカイダイビングに挑戦されていた姿には一中生も驚き!その他、福生かがやきフェスティバルでのイベント参加や、ホーム訪問や料理教室、乗馬など多岐にわたる活動をされているようでした。
また、使っている道具なども紹介してくださいました。
事前に音声を吹き込み、バーコードを読み取って再生する「タッチペン」。
パソコンを”しゃべるパソコン”にする、「スクリーンリーダー」の機能。
そして最後には、歌を披露してくださいました。
「翼をください」と「栄光の架橋」。
2時間にわたる講演のエンディングテーマのようでした。
一中生も手拍子をしながら聴かせていただきました。
講演後の座談会では、
「一中生が一生懸命話を聞いてくださって、今日の交流でたくさんの元気をいただきました」
とお話してくださいました。
また、今日お聞きしたお話以外にも、知ってほしい「点字ブロック」のこと、「歩きスマホ」でした危険な思いをした経験など、私たちの生活にも直接関わってくるようなお話をお聞きしました。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
たくさんの教えていただいたことを糧に、これからの生活に生かしていきたいですね。
6月11、12日のプロジェクト学習は、毎月1回、ALTのマダックス先生によるコミュニケーション&スキルの授業でした。
今回のテーマは「Gesture,Bady language」
ジェスチャーやボディランゲージを紹介し、日本のものとの違いを学んだり、ゲームを通していろいろなジェスチャーを使ってみることに挑戦しました。
そもそも「Gesture」はコミュニケーションの1つであり、自分の思いや考えを伝えるための手段の1つです。
学年別の授業、マダックス先生から3年生にはこんなお話も…
・GestureやBady languageを使用したコミュニケーションは「ノンバーバルコミュニケーション」と言う
・「ノンバーバルコミュニケーション」は言葉を使わないコミュニケーションで、コミュニケーションにおいて重要な役割をもっている
3年生は昨年の授業でも様々なGestureやHand Signsの意味を学びました。
それらを踏まえ、今年はコミュニケーションにおける重要さについても学びました。
発達段階に応じたコミュニケーションスキルを学んでいます。
また、最後にはペアを組んで「ピクショナリー」というホワイトボードを使用したゲームを行いました。
1・2年生は基本的なジェスチャーのイラストを描いて、それがどんな意味かを当てる。
3年生は例示された状況(例:踊っている男の人)などを描いてその状況を答えるゲームをしました。
次回のテーマは「Conversation」です。どんな授業になるか楽しみです。
eeee HA week!!
まずは、月曜日、生徒朝礼で保健委員会が歯みがきの大切さについて発表をしました。
歯や口腔内、そして全身の健康を守るため、食後の歯みがきは大切です。
そして、今週は毎日給食後に歯をみがきます。
水曜日・木曜日には歯科検診があるので、自分の口の中を知るよいチャンスです。
定期考査が来週に迫り、各々の勉学への意識の高まりを感じます。
朝読書の時間は、試験前は学習の時間としても使用でき、各自自分の作業に集中して取り組んでいます。
1時間目は自立活動の授業。3年生と2年生が合同で授業に取り組みました。
今回のテーマは「無」を過ごすこと。
心の余裕がなければ、日々の生活にも余裕がなくなります。普段なんとなく見ている花壇の花や青空、降りゆく雨音も、美しいと思えることが心の余裕の証左です。
そこで本授業では、学校の枠組みの中で、落ち着いてただ時間を過ごす場所を見つけることを目標としました。そんな場所を捜し歩く中で、美しいと思える場面を写真に残し、余裕があれば俳句を詠む、という目標も挙げられました。
作業開始直後の様子。皆自然の多い方向に吸い寄せられるように移動していきました。
授業担当の先生の様子。校庭の中央にある松林ではなく、校庭の端にある木々や草花に目を向けてらっしゃいました。
友人と一緒に散策する生徒たち。感性の似た友人とともに時間を過ごすのも、良いかもしれません。
慣れ親しんだ人工物の近くで休む姿も。落ち着く場所とは、必ずしも大自然というわけではありません。
ここで撮影に参加した教員として一句
葉の揺らぎ
虫に見紛う
つゆのいたずら
日々の学校生活も、テストも、行事も、何事も心の余裕があれば、うまくいくと思います。
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。