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2年生の廊下には数日前から、色鮮やかな掲示物が貼られていました。
国語科「枕草子」を学習したあとの言語活動として「わたしの『枕草子』」の創作に取り組んだようです。それぞれの感性を生かして「春は・・・夏は・・・」と思い思いの季節感を言葉に紡いでいきます。
日本人は何百年も昔から季節を楽しんできました。
清少納言のみずみずしい感性は今呼んでも色あせることはありません。
しかしながら、今の中学生の素直な感性も新鮮で素敵だなぁと思います。
5月24日(土)に行われた体育祭では、交流級で参加した種目と8組で参加した種目がありました。
学級全員リレーと学年種目は交流級の生徒と協力し、参加することができました。
大繩跳びは8組として参加し、3分間で153回跳ぶことができました。
練習では169回が最高記録でしたが、本番でも練習に近い回数を跳ぶことができました。
また、8組からも男子が選抜リレーに参加し、1学年男子のレースに出場しました。
結果は4位と健闘しました。
終了後は達成感に満ちた表情で帰路に就きました。
8組の生徒にとって、非常に有意義な行事となり、またひとつクラスとしてまとまり成長することができたのではないかと感じました。
5月24日に、進路説明会を実施しました。
7組では「学びのスタイルを自分でデザインし、社会に出たときに必要な自立する力を育む」ことを学級目標として掲げています。そのため、進路については見通しをもって取り組めるように、全学年対象の説明会を実施しています。
説明会では「進路とは」自ら進む路(みち)を決めるものという言葉の説明から始まり、中学校卒業後にどのような進路があるか、7組での進路学習について、そして、7組の卒業生の進路先についての説明がありました。
また進学先となる「高等学校」は、東京都の令和6年度の調査によると国立、公立、私立の全日制・定時制あわせて429校あります。その中から、自分に合った学校を探す「ポイント」として、①学ぶ内容で決める②学校の特色で決める③ 学ぶ時間帯で決める④その他の要素で決めるの4つのポイントについても説明がありました。
1年生は初めて、2年生はあと1年ある中、そして3年生はいよいよ本格的に進路について考える時期に行われた進路説明会。それぞれ立場は違いますが、今の自分にとっての「進路」を考えるきっかけになったと思います。
本日の放課後は、生徒委員会と体育祭実行委員会が実施されていました。
議題は①5月の活動報告 ②質疑応答 ③議案提示の三つでした。
取材時には、美化委員会から「机の横にかけてよいもの」について投げかけがあり、各学級・委員会の代表たちが意見交換をしていました。
特に、生活に関しての決まりごとは、自分たちの生活にも大きく関わります。
それぞれ自分のクラスの様子や、荷物の収まり具合などを想像しながら意見を出し合っていました。
学校生活では、大人数で過ごしているために、しばしば問題も起こります。中には、答えのなかなか出ないものだってあります。
しかし、解決しようとあれこれ議論をするのは、きっと誰かのためになるし、将来どこかで役に立つという意味では自分たのためにもなるのでは、と思いました。
本日、無事天候にも恵まれ、本校は「令和7年度 体育祭」を開催しました。
今年のスローガン「情意投合」とは気持ちを合わせること。
今日の一中生は、そのスローガンに恥じない姿でした。
毎日、この日のために頑張ってきた一中生。
一年生から三年生までの全生徒がスポーツマンシップに則り、全力で競技に臨みました。
仲間から仲間へ、これまでの思いを乗せて繋いだのはまさに「灼熱のバトン」。
どの種目も一人の力では決して成しえない、集団の力を試されるものばかりでした。
そのため、練習の日々は決して平坦な道のりではありません。
しかし、険しい道のりだったからこそ育まれた「絆」も確かにありました。
喜びも悔しさも、明日の成長への原動力。
この日の経験はきっと、一中のさらなる飛躍に繋がっていくことと思います。
実行委員をはじめとした一中生のみなさん、おつかれさまでした。
本日まで応援してくださった保護者、おやじの会、そして地域の皆様、ありがとうございました。
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