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デフリンピック観戦に行ってきました。
観戦に行くために朝7:20に福生公園に集合しました。朝早くて大変でしたが、選手を応援するために頑張って集合できました。
バスで会場に向かい、京王アリーナTOKYO(武蔵野の森総合スポーツプラザ)で観戦しました。
デフアスリートがコートの中で躍動し力の限りプレーする姿を8組の生徒たちは真剣に見ていました。
また、事前に制作した応援ボードや学習した応援サインを活用して選手たちを心から応援していました。
観戦後は「すごかった」「かっこよかった」など感想を話し合っていました。
この経験が、耳の聞こえない・聞こえにくい方たちとの交流のきっかけになったり、スポーツへの関心を高めるきっかけになったりすると嬉しいです。
11月21日(金)に8組はデフリンピック観戦に行きます。
観戦種目はバドミントンとなっています。
そこで、当日に向けた事前学習を開始しています。
デフリンピックとはどういった大会なのか、どのように競技が行われていくのか、といったことを学びながら、応援を行う際の心構えや応援方法についても学習し、準備を進めています。
一昨日は、応援時に使用する応援ボードの制作を始めました。
どのような言葉で選手を後押しできるか、それぞれの生徒が真剣に考えながら楽しそうに作業に取り組んでいました。
また観戦後に8組の様子をお伝えできればと考えています。
先週、3年生は修学旅行に行ってきました
10月10日(金)から12日(日)までの3日間、8組の3年生も通常級の3年生と共に修学旅行へ行ってきました。
奈良・京都での学習を通して様々なことを感じ、学んでくることができました。
10日(金)
朝、予定通りの時間に電車に乗り、東京駅にて開校式を行いました。
東京から新幹線で新大阪へ向かい、そこからバスに乗り奈良へ向かいました。
奈良公園の鹿を見て目を輝かせたり、法隆寺の玉虫厨子や東大寺の大きな大仏を見て感動していました。
11日(土)
2日目はガイドさんと共に京都を回りました。
はじめに宇治に向かい平等院で10円玉と見比べて楽しんでいました。
続いて、伏見稲荷へ向かいました。千本鳥居をくぐりながら不思議な空間にドキドキし、嬉しそうでした。
最後に清水寺へ行きました。胎内巡りで普段味わうことのない光のない世界を体験し、外に出たときには光のありがたさを実感し、自然と感謝をする姿が見られました。
12日(日)
最終日にはタクシーで京都を巡りました。
北野天満宮でお参りをし、再度自分の進路に向けての決意を固めていました。
風も穏やかな一日で、池に映り込んだ金閣寺にも感動していました。
全員で話し合い、修学旅行最後の食事は九条ネギの入った京都のラーメンを食べお土産もたくさん買うことができました。
事前学習から一生懸命に取り組んだことで、事故やトラブルもなく、5人が心から楽しめる修学旅行となりました。
この成功体験を糧に、合唱コンクールやマラソン大会で3年生らしい姿を見せてもらえたら嬉しいです。
10月1日(水)に行われた生活単元の授業では、秋から冬にかけて作成する学校の花壇のレイアウトを考えました。
ICTを活用しながらそれぞれの生徒がレイアウト考え、良いと思うポイントを紹介し、意見交換をしました。
「相手の話を正しく理解し、自分の考えをもつ児童・生徒」の育成を目指し、話し合い活動から他者が考えたレイアウトの話を理解し、相談しながら担当の花壇のレイアウトをよりよくしていこうとしています。
今後は、花壇の草抜きを行い、11月下旬ごろから花を植えていく予定です。
2学期に入ってから、体育の授業ではゴールボールを扱っています。
ゴールボールでは、全員がアイシェードを着用し、視覚的な情報を得ることができない状況で競技を行います。
ボールの中には鈴が入っており、ディフェンス側はその音を頼りに自陣のゴールを守ります。
自陣の床にはゴールと平行にロープが貼られており、それを頼りに向きを確かめてボールを投げます。
耳からの情報と指先からの情報を頼りに生徒たちは集中して授業に取り組んでいます。
また、ゴールボールというパラスポーツに触れることで、他者への思いやりや人権意識も高めていきたいです。
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。