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5,6時間目に人権教育講話を行いました。
ユニセフ協会の方を講師としてお招きし「国際理解・国際貢献」に関する講演を行っていただきました。
まず初めに、日本ユニセフ協会がどのような活動を行っているのかを説明していただきました。
次に、世界の子どもたちの生活についてスライドショーや映像を見ながら説明していただきました。
・1日8時間も水くみに費やす子どもがいること。
・学校をやめ、家族のために朝から晩まで工場で働く子どもがいること。
・栄養が十分摂取できず、腕周りが9㎝しかない子どもがいること。
世界の子どもの現状について深く知ることができました。
代表生徒による「水運び」や「蚊帳(かや)」の体験もありました。
水瓶(みずがめ)自体が15kgもあることを知ったとき、驚きの声が上がっていました。
蚊帳体験では、蚊帳がマラリアの予防のために必要であることを学びました。
風通しを良くするために網目が大きくなっていたり、長期に渡って使用できるように丈夫なつくりになっていることを見たり触ったりすることで確認しました。
休み時間には水瓶や蚊帳を自由に触ることができました。
講演の後半は「子どもの権利」について考えました。
子どもの権利条約の40条まで記載されている資料が配布され、前半の説明にあった子どもたちの生活で守られていない条約について考えました。
また一中での生活ではどうかについても周りの生徒と話し合い、話し合ったことを発表しました。
人権を自分事として考えたことで、人権についての理解が深まりました。
ユニセフ協会の皆様、本当にありがとうございました。
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。