福生第一中学校の様子

【第1学年】7/11(金)スマホ依存防止教室

本日は、ライターの石徹白 未亜先生をお招きして、「スマホ依存予防教室」を実施しました。

昨今は小学生や中学生でスマートフォンを持ち始める人も増えました。

そのようなことを踏まえ、中学1年生のこの時期に、依存してしまう要因や依存で起こる心身への影響について学び、生活の中でどのように関わっていくのがよいかを学ぶ機会となりました。

土曜日にもプリントで資料等を配布しますので、夏休みを前にご家庭でお話しする機会をとっていただければと思います。

 

 

7/10(木)【2年生】高等学校の先生の話を聴く会

本日は、将来を見通した進路選択ができるように意識をもつことを目的として、『高等学校の先生の話を聴く会』を実施しました。

講師には、都立福生高等学校、都立青梅総合高等学校、都立多摩工科高等学校、昭和第一学園高等学校の4校の先生をお招きしました。

普通科・専門学科、また都立高校・私立高校と、上級学校も多岐にわたります。また、上級学校のスタイルも時代に合わせて変化しています。

2年生にとっては、まだあまり実感のわかない生徒の多いこの時期。

しかし、来年に控えた自分の進路選択によって上級学校でどのような3年間を送りたいのか、何を取り組みたいのか、その後の人生をどう生きたいかを考える機会となりました。

 

【9組】社会の授業

本日は三年生、社会の授業で自由権に関する授業を行いました。

これから三年生が進路を決めるうえで、自身の将来就く職業を考えるかと思います。その職業を選択する自由も、経済活動の自由によって保障されています。

また、昨今のデジタル化に伴い、自身の作品をネットに発表することが簡単になりました。これにより、AIによるネットワーク上の作品を許可なく学習する問題や、著作権の侵害、NFTアートなど、知的財産に関する用語が世間を飛び交うようになりました。

これからの世を生きていく生徒にとって、ただお金を稼ぐだけではない重要性を学ぶ時間になったかと思います。

7/8(火)【委員会】合唱コンクール「彩響」/まんぷくウィーク/美化コンクール

月曜日の生徒朝礼では、合唱コンクール実行委員会がずらり。

今年度のスローガンは「彩響」だそうです。

それぞれのクラスが持ち味を生かした歌声で会場を”彩”ります。

教室では「まんぷくウィーク」の表彰が行われていました!

フードロスを減らそうということで、給食委員会を中心に頑張っていましたね。

たくさん食べることはたくさん寝ることと並んで、夏バテ予防にも大切なことです。

 

美化委員会からも、「美化コンクール」のお知らせがありました。

何気なく行っている日々の掃除もイベントになると新鮮な気分で取り組めそうです。

日頃過ごしている校舎や教室も、自分たちの手できれいにして夏休みを迎えましょう。

 

7/7(月)【7組】租税教室

7月7日(月)、東京税理士会青梅支部の税理士、青山先生と市橋先生をお招きし、租税教室を実施しました。

 

 

 

 

 

 

租税教室のキーワードは「公平」。まず最初に「公平」とは個人の違いを考え、見えるようにする。思いやりのようなものだと説明がありました。

次に税金はなぜ必要なのか、税金がなかったらどのようなことが起きるのか、お話がありました。

「税金」はみんなが負担して、みんなのために使う、みんなの幸せのために。

ここでクイズ。中学生1人あたりの年間教育費はいくらかという問題が出されました。

 

 

 

 

 

 

 

結果は…教科書代、学校の建設費、机、椅子の購入費、先生の給料などを含めると全国平均の金額が約110万円。

全国の公立学校むけに1.1兆円の国の予算が組まれているという説明がありました。

未来を担う子どもたち、自分たち中学生にこれだけの税金がかかっていることに、参加した生徒もいろいろと思うところがあったようです。

しかし、日本国の財政状況を見ると、収入より支出が多く、借金をしていることが分かりました。それも、先進国と呼ばれる国々の中で一番借金をしている。果たしてこのままでよいのだろうか。考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

次に、税金の種類や公平な集め方について4つのパターンの紹介がありました。みんなから同じ金額を集める、特定の人が負担する、みんなから同じ率で集める、負担する能力に応じて集める。ここでも大切なのは「公平」というキーワード。先述した4つのパターンを組み合わせることで、日本の税金は集められています。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後に、どのように税金を使えばよいのか。ここでもキーワードは「公平」でした。

誰もが豊かな生活をするためには、一人ひとりが興味・関心をもって、税金の使い方をチェックしたり、どのように使えばよいか意見を出し合うことが大切。みんなの将来だからこそ、よく話し合うことが大事だとお話がありました。

質疑応答では、集められた税金が何に一番使われているのか、約50種類ある税金のうちいらない税金はないのか、お酒は消費税と酒税と二重にかけられているのはなぜかなどの質問がありました。

集められた税金が一番使用されているのは社会保障。いらない税金については、税理士としてお仕事をされている中で感じていることを率直にお話していただきました。酒税については歴史的な背景も踏まえ、嗜好品とは何かという説明のもと、お酒を買うと消費税と酒税の2つの税が課せられているこを解説していただきました。

「公平」というキーワードのもと、税金とは何かを学ぶことができました。