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2月10日(月)の放課後にヤマメを放流しました。市役所の環境課の方にヤマメを回収していただき、車で福生南公園まで移動しました。
南公園では秋川漁協の方が待っていてくださり、ヤマメについての説明や放流についての説明をしてくださりました。「放流したヤマメの一部は海に出るものがあったり、川で生活し続けるものがあったりすること」、「海に出たヤマメの方が餌を多く食べられるため大きく成長すること(海で育ったヤマメはサクラマスと呼ばれるそうです)」、「自然界では他の動物に食べられてしまうこともあり、大きくなるまで成長できるヤマメの個体数は、卵の数のおよそ数パーセントしかいないこと」など、多くのことを学ぶことができました。100個の卵から無事に大きく育つことのできるヤマメは1,2匹いるかどうかということを知り、大きく成長できることが当たり前ではないことに改めて気付くことができました。
様々な方の協力の下、放流することができました!
ヤマメの里親活動も残りあとわずかとなりました。これまでたくさんの生徒や先生、来校者の方に見ていただけました!
ヤマメは釣ることも養殖することも難しいとされており、「幻の魚」と呼ばれることもあります。ヤマメ特有の美しい模様や色をぜひ見てください!
9組で育てているヤマメがいよいよ放流できる大きさまで成長しました!
市役所の環境課の方や漁協の方に御協力いただき、2月の上旬には多摩川へ放流する予定です。
ヤマメとの別れが寂しく感じたり、放流されたあとも元気に生活していけるのか心配になったりもしますが、これからも責任をもってお世話をしていきます!
9組教室前を移動する際にはぜひヤマメを見てください!
校庭で活動をした後、休憩をしながら会話をしていると、「先生、あれ富士山ですよね?」と質問をしてくれた生徒がいました。
「そうですね、あれは富士山ですね」と答えると、「やっぱりそうだ!毎日登校する時に見るんです」と教えてくれました。さらに、「歩道橋を渡るときにきれいに見えますよ」と教えてくれると、他の生徒も「○○というお店から見える富士山もきれいです」と教えてくれました。
皆、自然をよく見ており、美しいと感じているんだなと感心しました。
スズメが松林に飛んでいくのを見かけた時には「松林にはカラスがいるから気を付けろ!」と話していました。
色々な視点で話を聞くとこちらも視野が広がります。これからも何気ない会話を大切にしていきたいです。
ヤマメの卵が届いて1週間が経ちました。
次々にふ化をしています!
ふ化にかかる時間は水温によって変化するのですが、例年よりも温かい日が多かったからかふ化するタイミングが早く感じました。(昨年は1週間経ってようやく数匹がふ化するという感じでした)
お腹の膨らみは「らんのう」と呼ばれ、栄養が溜まっています。しばらくはその栄養を使って成長していきます!
9組以外の生徒も、水槽の様子を見てくれます!
皆が成長を見守ってくれていることに感謝しています!
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。