文字サイズ
背景
行間
道徳の授業を行いました。題材は、”奇跡の一週間”。
自分がこの世を去るまでにできること、遺せるものや、自分だったらどう過ごすかを考えました。
難しい題材について、非常に悩んでいた様子。普段の授業ではあまり触れない、命について考える時間になりました。
定期考査が来週に迫り、各々の勉学への意識の高まりを感じます。
朝読書の時間は、試験前は学習の時間としても使用でき、各自自分の作業に集中して取り組んでいます。
1時間目は自立活動の授業。3年生と2年生が合同で授業に取り組みました。
今回のテーマは「無」を過ごすこと。
心の余裕がなければ、日々の生活にも余裕がなくなります。普段なんとなく見ている花壇の花や青空、降りゆく雨音も、美しいと思えることが心の余裕の証左です。
そこで本授業では、学校の枠組みの中で、落ち着いてただ時間を過ごす場所を見つけることを目標としました。そんな場所を捜し歩く中で、美しいと思える場面を写真に残し、余裕があれば俳句を詠む、という目標も挙げられました。
作業開始直後の様子。皆自然の多い方向に吸い寄せられるように移動していきました。
授業担当の先生の様子。校庭の中央にある松林ではなく、校庭の端にある木々や草花に目を向けてらっしゃいました。
友人と一緒に散策する生徒たち。感性の似た友人とともに時間を過ごすのも、良いかもしれません。
慣れ親しんだ人工物の近くで休む姿も。落ち着く場所とは、必ずしも大自然というわけではありません。
ここで撮影に参加した教員として一句
葉の揺らぎ
虫に見紛う
つゆのいたずら
日々の学校生活も、テストも、行事も、何事も心の余裕があれば、うまくいくと思います。
ゴールデンウイークが明けて、9組でも学校生活が再開しました。
2年生の英語
1年生の社会
昼休みに技術の木工を頑張っている生徒もいました。
5月は体育祭練習も始まります。
それぞれに、目標をもって学校生活を充実させていきましょう。
9組では、学活の時間に自己紹介をしました。
そして、自己紹介で得た情報をもとに、「だれでしょうクイズ」を通して、仲間と交流を深めました。
互いのことを知ることは人間関係の第一歩。これから、たくさん関わっていけるといいですね。
2月10日(月)の放課後にヤマメを放流しました。市役所の環境課の方にヤマメを回収していただき、車で福生南公園まで移動しました。
南公園では秋川漁協の方が待っていてくださり、ヤマメについての説明や放流についての説明をしてくださりました。「放流したヤマメの一部は海に出るものがあったり、川で生活し続けるものがあったりすること」、「海に出たヤマメの方が餌を多く食べられるため大きく成長すること(海で育ったヤマメはサクラマスと呼ばれるそうです)」、「自然界では他の動物に食べられてしまうこともあり、大きくなるまで成長できるヤマメの個体数は、卵の数のおよそ数パーセントしかいないこと」など、多くのことを学ぶことができました。100個の卵から無事に大きく育つことのできるヤマメは1,2匹いるかどうかということを知り、大きく成長できることが当たり前ではないことに改めて気付くことができました。
様々な方の協力の下、放流することができました!
ヤマメの里親活動も残りあとわずかとなりました。これまでたくさんの生徒や先生、来校者の方に見ていただけました!
ヤマメは釣ることも養殖することも難しいとされており、「幻の魚」と呼ばれることもあります。ヤマメ特有の美しい模様や色をぜひ見てください!
9組で育てているヤマメがいよいよ放流できる大きさまで成長しました!
市役所の環境課の方や漁協の方に御協力いただき、2月の上旬には多摩川へ放流する予定です。
ヤマメとの別れが寂しく感じたり、放流されたあとも元気に生活していけるのか心配になったりもしますが、これからも責任をもってお世話をしていきます!
9組教室前を移動する際にはぜひヤマメを見てください!
校庭で活動をした後、休憩をしながら会話をしていると、「先生、あれ富士山ですよね?」と質問をしてくれた生徒がいました。
「そうですね、あれは富士山ですね」と答えると、「やっぱりそうだ!毎日登校する時に見るんです」と教えてくれました。さらに、「歩道橋を渡るときにきれいに見えますよ」と教えてくれると、他の生徒も「○○というお店から見える富士山もきれいです」と教えてくれました。
皆、自然をよく見ており、美しいと感じているんだなと感心しました。
スズメが松林に飛んでいくのを見かけた時には「松林にはカラスがいるから気を付けろ!」と話していました。
色々な視点で話を聞くとこちらも視野が広がります。これからも何気ない会話を大切にしていきたいです。
ヤマメの卵が届いて1週間が経ちました。
次々にふ化をしています!
ふ化にかかる時間は水温によって変化するのですが、例年よりも温かい日が多かったからかふ化するタイミングが早く感じました。(昨年は1週間経ってようやく数匹がふ化するという感じでした)
お腹の膨らみは「らんのう」と呼ばれ、栄養が溜まっています。しばらくはその栄養を使って成長していきます!
9組以外の生徒も、水槽の様子を見てくれます!
皆が成長を見守ってくれていることに感謝しています!
11月18日(水)に、福生市役所の環境課の職員の方にヤマメの卵を持ってきていただきました!
550個の卵を受け取りました!
さっそくヤマメの様子を見る生徒がいました!
とても表情が良いです!愛情を込めて育てていきます!
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。