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9組の自立活動ではタイムマネジメントについて考えました。
学校では時間割がありますが、夏休み中の時間割はあるのでしょうか?
それは自分で(または保護者と相談して)作るしかありません。
夏休みをその日暮らしにしていると、いつのまにか生活リズムが崩れたり、宿題が終わらず夏休み終盤に焦ることになります。
そうならないようにするためには、どのような活動にどれだけの時間がかかるかを自分がしっかりと理解しておくことが大切なのです。
今日の自立活動ではそのことを体験するために簡単なゲームを2つ行いました。
1つ目は「箸をつかって豆を移動させるゲーム」です。
10粒の豆を箸で摘まんで移動させるために何秒かかるかを予想し、実際に行ってみました。予想よりも10秒ほど遅い結果となりました。
2つ目は「自分の名前を素早く10回書くゲーム」です。
フルネームを字のきれいさは気にせず、全速力でホワイトボードに10回書くために何秒かかるかを予想し、実際に行ってみました。予想よりも1分ほど遅い結果となりました。
これらのゲームを次回また行うとしたら、きっと今回の結果を踏まえて、何秒かかるか見通しを立てることができるはずです。
普段自分が行っている活動も、ただ行うだけでなく、時間を意識して取り組むことでタイムマネジメントの力が付くことに気付いてくれました。
今後より詳しく夏休みの過ごし方を考えていきたいと思います。
情報モラルに関する新聞「お助けネット通信」をWeb上でご覧いただけます。
子供たちがインターネットを安全に活用するためには、保護者の方々が情報モラルに関する知識をもっておくことが大切です。是非ご覧いただき、ご家族で情報モラルについて話し合ってみてください。